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まつげ貧毛症になってしまったらどんな治療を行なえば良いのか

2020年06月10日
きれいなまつげ

もし自分のまつ毛の本数が少なかったり、毛自体が短く細い状態になっていると感じたら、まつげ貧毛症と呼ばれる症状になっている可能性があります。まつげ貧毛症が起こる原因には加齢や皮膚疾患、抗がん剤などを原因とする薬剤を使用している場合が挙げられます。

近年ではまつげエクステの利用やつけまつげ、マスカラの重ね付けといった過度なアイメイクも原因の一つといわれており、特につけまつげやまつげエクステで使用する専用のグルーが皮膚の炎症を起こしたり、結膜炎や角膜炎などを引き起こすなど目元へのダメージもまつげ貧毛症に繋がります。

まつげ貧毛症の程度は人によって差があることや、個人で感じ方は異なることから、あまり気にならないという人は治療を受ける必要はないといわれています。しかしまつ毛は顔全体の印象に大きく影響をあたえることから、女性などはまつげ貧毛症の治療を医療機関できちんと受けることで、人前に出る際の心理的圧迫感を軽減することが期待されています。

では実際に医療機関で行われているまつげ貧毛症の治療方法というと、まつげ貧毛症に対して承認を受けた外用薬を利用した治療が一般的です。国内で使用されているグラッシュビスタは、有効成分ビマトプロストを主成分とする外用薬で、まつ毛の生え際に専用のブラシでアイラインを引くように塗布すると、有効成分が毛包に作用し休眠中の状態から育毛を促すことが出来ます。

通常まつ毛の毛周期は、髪の毛と比較すると3週間から4ヶ月と非常に短い特徴があるので、毛周期のサイクルが乱れてしまっている状態では通常よりも毛が伸びるペースが遅かったり、ダメージによってすぐに抜けてしまうことも珍しくありません。

しかしまつげ貧毛症用の外用薬を使用することにより、毛周期の中でもまつ毛が伸びる時期である成長期を延長させることが可能で、まつ毛を長く太くすることが出来ます。ビマトプロストはメラニン色素の合成を活性化させる作用があるので、使い続けることによりまつ毛が濃くなることも特徴の一つです。

毛幹数を増やすことによって、生えている毛の量を増やすことが出来る効果が期待できますが、元々の毛包の数を増やすことは出来ないので発毛を促すよりも、育毛を行う医薬品であることを理解しておきましょう。

またこの外用薬は毛が生える毛包が残っていないと効果が出ないので、もし毛包がない場合は外用薬を利用した治療ではなく、植毛を行う必要があります。自分の目元の状態をきちんと確認してもらうためにも、まずはまつげ貧毛症の治療が受けられる医療機関に相談して治療を受けるようにしましょう。